鎮魂霊術のコラム〈第3回〉鎮魂霊術ヒーリング
鑑定をさせていただいていると、多くの方の魂が「癒されたい」と願っていることを実感します。世間では「癒しブーム」ともいわれていますが、この癒しという言葉が日常的に使われるようになったのは、比較的最近のこと。その背景を追ってみましょう。
「癒し」という言葉が最初に使われたのは聖書です。日本語訳の中にも何度もイエス・キリストが人々を「癒した」という言葉が登場します。このように、「癒し」という言葉は本来、宗教的な意味合いが強く、キリストのように奇跡的な治療を行う場合に使われていました。
宗教学では未開社会で暮らす人々の間で、呪術医が病気の人に対して行う悪魔祓いの行為についても使われています。
また、セイロンの悪魔祓いで使われた「癒し」は、地域社会や共同体から孤立してしまった人を再び仲間として迎え入れるため、音楽や踊りを交えて霊的なネットワークを築く意味合いで使われるといいます。
1980年代になると、日本で「癒しブーム」が起こり、頻繁に「癒し」という言葉が使われるようになります。日本では専ら「安らぎ」「安心感」といった意味合いで使われる「癒し」。バブル時代、アクティブに走りすぎた人々が安らぎを求めるようになり、今日のように「癒し」が注目されるようになったのでしょう。
電話占いミーティアの霊能者は様々な霊能力で皆様の魂を癒します。傷ついた方、悲しみを抱えた方、ご相談ください。