霊についてもっと知りたい〈第3回〉悪霊と除霊・浄霊について
第3回・悪霊と除霊・浄霊について
悪霊とは、人に災いや不幸をもたらす邪悪な霊のこと。霊障(霊によって起こる災い)も、悪霊の仕業であることが多いのです。生前に激しい恨みや憎しみを抱いていたか、あるいはこの世に強い未練を残して死んだ人の魂が悪霊になりやすいといわれています。その恨み・憎しみや未練の思いが強ければ強いほど、ネガティブなエネルギーも強くなるもの。そんな悪霊に憑依(とり憑かれること)されてしまうと、相当のダメージを受けてしまうでしょう。
中には、人に対して「悪さをしよう」「呪ってやろう」などといった悪意はなく、苦しみをわかってほしくて憑依する悪霊もいます。
どちらの場合でも、悪霊に憑依されると、その人は別人のように変わってしまいます。考え方自体がネガティブになり、霊が抱えている憎しみや恨み、悲しみなどに支配されてしまうのです。言葉使いや表情などはもちろん、顔つきまで変わってしまうことも少なくありません。さらに、肉体的な不調が起こることもあります。
こうした悪霊をとり払うには、霊能者による(1)言葉での説得(2)お経(3)念術などの方法で除霊をします。霊能者の生体エネルギーをフルに使って当たらなければなりません。凄まじい邪念を持った悪霊の場合、霊能者自身の身に危険が及ぶこともあります。
こうして除霊に成功しても、それだけではまだ不十分。必ず「浄霊」というフォローをしてあげる必要があります。
浄霊とは霊を清める作業のこと。悪霊を憑依されていた人からとり払ったら、霊が抱えている苦しみを取り除いてあげ、霊体をきれいな状態にして霊界へ送り届けるわけです。
この浄霊をきちんとしておかないと、悪霊は再びさまよい、また同じ人もしくはちがう人に憑依してしまうのです。
テレビの心霊番組で除霊だけして終わらせているものがよくありますが、あれでは何の解決にもなっていないといえるのです。
私たち電話占いミーティアの霊能者の中にも、除霊・浄霊のできる者がおります。非常に徳の高い霊能者で、電話越しにも除霊・浄霊が可能です。悪霊に憑依された疑いがあったら、すぐに電話占いミーティアまでご相談ください。