霊についてもっと知りたい〈第4回〉霊障について
第4回・霊障について
霊障とは、成仏できないでいる霊や生霊が人間に対して様々な障害を与えること。霊が人間に憑依するものばかりではなく、霊が悪い環境を呼び寄せるものをいいます。軽度なものでは何かの気配がする、思考力が低下する、感情が乱れやすくなるなどで、精神的疾患とまちがわれやすい傾向にあります。そして、重度のものになると、病気や事故、災難、お金が貯まらないなどの問題が起こり、人生が思うように運ばなくなります。さらにひどくなると、命まで失うケースも。霊障の原因は多岐に渡り、主なものには下記のような原因が考えられます。
- 未成仏霊、浮遊霊によるもの
- 先祖霊からのメッセージによるもの
- お墓、仏壇、神棚などからくるもの
- 土地によるもの
- 生霊によるもの
- 興味本位で呼び出したことによるもの
- 自分で無意識に呼び寄せているもの
- 霊媒体質によるもの
①の中には、最近悪質な霊障を起こす低級霊が増えています。こうした低級霊は信仰心のある人に対しては神仏霊や守護霊になりすまして関わり、供養心のある人に対しては、先祖霊や水子霊になりすまして関わってくるのです。特に関わりを持たれやすいのは、人を恨んだり、憎んだりするネガティブな心の持ち主。逆に同情心が強すぎても、低級霊に狙われがちですから、前向きかつ強い心を保つことが肝心です。
②はご先祖様の供養を怠っていると、先祖霊が「供養が足りていない」と呼びかける代わりに霊障を起こします。しっかり供養し、ご先祖様への感謝の念を忘れないようにしたいものです。
③は②と同様で、お墓や仏壇、神棚の手入れを怠っていたり、手を合わせることが少なかったりすると、その呼びかけの代わりに霊障が起こるものです。仏壇や神棚は毎日、お墓へもできるだけまめに足を運び、きれいにして手を合わせてください。
④はその土地に住み着いた地縛霊が引き起こすものや、住まい自体に邪気が起こることによって、生じる霊障です。当サイトの「魂の浄化――暮らしの中の浄化スポット」を参考に、清掃や盛り塩などで清めましょう。
⑤生霊によるものは、自分自身に責任がなくても勝手に他人から恨まれ、霊障を起こされるケースがあります。自分自身ではなかなか解決できませんので、なるべく早く私ども専門家に相談してください。
⑥興味本位で心霊スポットへ出かけたり、ゲーム感覚で交霊会を行ったりすると、霊がそのままついてくることがあります。そのようなことは避け、もしすでに霊障が起きる事態になってしまったら、やはり専門家へ相談を。
⑦は①と同様、ネガティブな心の持ち主や必要以上の同情心の持ち主が霊を呼び寄せてしまいます。解決策は①と同様、気持ちを明るく、強くしていくしかありません。
⑧私ども霊能者のように霊能力を授かった人のケースです。この場合、霊障に翻弄されるのも、霊能力を人助けのために活かすのも、本人の気持ち次第。ただ霊が視える、気配を感じることに怯えるのではなく、その霊能力を人のために役立てようと修業に励んでほしいものです。
①~⑧まで簡単に解説と解決策を述べましたが、一般の人が「これは霊障か、そうではないか」を見分けるのは非常に難しいのです。気になることがあったら、ぜひ電話占いミーティアまでお電話ください。