霊についてもっと知りたい〈第5回〉霊感と霊能力の違い

第5回・霊感と霊能力の違い

ご相談者様からよく挙がる質問の中に「霊感と霊能力ってちがうの？」というものがあります。また、「私は昔から霊感が強いんです」といった理由で、電話占いミーティアの霊能者に応募なさる方もいらっしゃいます。

そこで、今回は霊感と霊能力について、わかりやすくお話しいたしましょう。

結論から申し上げると、霊感と霊能力はちがいます。霊感とは、霊的なものを視たり、感じたりできる受動的な感性のこと。視えるから、感じるから、それをどうにかして解決するという能力までは持ち合わせていません。

一方、霊能力とは受動的に視えるだけでなく、視ようとして視ることができ、感じようと感じることができる能動的な能力を指します。そして、視えたもの、感じたことに対して働きかけを行い、その霊を「除霊・浄霊」したり、霊が伝えたいことを代わりに伝えてあげることができます。また、霊だけでなく、遠くにいる人や場所を視る「透視（千里眼）」、強い感情を飛ばして相手の魂に働きかける「幽体離脱」、霊を自分の身に降ろして喋らせる「口寄せ」などの能力も霊能力の一種。

こうした霊や他者に対して能動的な働きかけができてこそ、「霊能力を持っている」と言えるわけです。

霊が視える、霊を感じるという方は、おそらくゴマンといることと思われます。しかし、その視えたもの、感じたものに対して解決できなければ、霊能力者として悩める人々を救うことはできません。霊がついている人にただ「憑いていますよ」と教えるだけで、それ以上のことができなかったら、ただいたずらに怖がらせるだけになってしまいます。

今現在、霊感を自覚している方がいて、霊能力者を目指すなら、その霊がなぜさまよっているのか、なんのために憑いているのかを考え、探ることから始めてみてください。そして、その霊を楽にさせてあげようと、強く念じてみてください。霊に語りかけても、最初は伝わらないかもしれませんが、根気よく語り続け、強く念じ続けているうちに、少しずつ霊能力が開花してくる可能性はあります。

電話占いミーティアでは、もちろん霊感だけでなく、高い霊能力を持った霊能者だけが鑑定を行っています。しかし、中には「霊感が強い」というレベルからスタートし、修業によって霊能力を高めていった方もいます。ですから、霊を視て、感じて、解決し、ご相談者様を幸せへと導くところまでできるのです。どうぞ、ご安心の上、電話占いミーティアまでご相談なさってください。