霊についてもっと知りたい〈第6回〉生霊について
第6回・生霊について
生霊とは生きている人間の激しい念が霊となり、他者に災いをもたらすもの。霊の中でも特に邪悪で、除霊しにくい霊といわれています。
生霊に関する記述は平安時代の『源氏物語』や『今昔物語集』にもあるほどです。また、江戸時代では生霊が現れるのは「離魂病」という病気の一種として恐れられていました。
生霊に取り憑かれると、原因不明の体調不良を起こしたり、精神的にひどく落ち込んだり、生気を失ったりします。生霊を出す側はほとんどの場合無自覚ですから、本人の念が治まらない限り、生霊はなくなりません。本人が死ぬまで続くか、最悪の場合は死んでも今度は死霊となって取り憑かれます。
また逆に、自分自身が生霊を出している場合もあります。嫉妬や恨み、憎しみなど、マイナスの感情があまりに激しすぎると、生霊が出て対象の人物に取り憑くのです。その結果、相手ばかりではなく、自分自身も非常に苦しむことになります。生霊を出すことは、魂の一部を他者のもとへ送ることになり、魂に欠けが生じます。その結果、やはり体に変調を来たし、精神的にも常に満たされない、欠落感に悩まされます。
原因不明の疲労や体調不良、抑圧感、焦燥感、不安感などに悩まされている方は、生霊に取り憑かれるか、生霊を出してしまっている恐れもあります。電話占いミーティアでは霊格の高い霊能者ばかりがそろっていますので、難しいと言われる生霊の除霊・浄霊も可能です。お心当たりのある方は、電話占いミーティアまで至急ご相談ください。