言霊の力で愛を叶える
言霊の呪力により強大なパワーが生まれる
古来より言葉には魂が宿り、霊的な力が備わると考えられてきました。「言魂」とも記されることからもわかるように、人が放つ言葉、それ自体には人魂や想いが込められています。しかし、そこへ大いなる力がさらに加わることで、運命をも変えるような強大なパワーが発動されることになるのです。
他の霊術に比べると言霊は軽視されがちですが、これも強力なパワーを持つ立派な霊術。想いを載せた言霊に、霊能者の霊術がくわわれば強大なパワーが言葉には備えられ、成就のパワーがさらに注入されることになるのです。これは卓越した霊能力を持つ、電話占いミーティアの霊能者だからこそできることだといえます。
それでは、言霊の秘められたパワーについて解説していきましょう。
【1】言霊の歴史“良き言の葉は良きものを招き、悪き言の葉は災いを招く”
上記の言葉を聞いたことがあるでしょうか。昔からこのような言葉が存在するのは、古くから日本という場において言葉に呪力があると信じられていた証だといえるでしょう。多くの神道家や霊術師がこれまでに言霊の力を我がものにしようとしたエピソードは数え切れないほど存在しているし、神道で祝詞を奏上する際の誤読は決して許されないものでした。また、言霊の力については日本最古の和歌集『万葉集』や、日本の神話を綴った『古事記』にも記されています。
『万葉集』
万葉集のなかで、山上憶良は日本をこう表現しました。
「言霊の幸(さき)わう国・言霊の扶(たす)くる国」~言霊によって幸福がもたらされ、言霊によって助けられる国。
言葉は声に出すことで現実に影響を与えると信じられていました。言霊によって良きことがもたらされ、凶を吉に転じることもできると信じられていたのです。
『古事記』
古事記「国生みの神話」には、言霊についてこのような内容が記されています。
太古、日本はまだ形ができておらず、クラゲや雲のように水に浮かんでいたとか。
大いなる存在である宇宙の神が、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の二柱の神に対して、「このただよへる国を修理り固め成せ(このただよへるくにをつくりかためなせ)」と命じ、天の沼矛(ぬぼこ)を授けられました。この言葉が、この世で初めて発せられた「言霊」だといわれています。
天の浮橋に立った二柱の神がこの沼矛で海の水をかき回して引き上げると、矛の先から滴り落ちた塩水が固まってオノゴロ島となりました。二柱の神はこの島に降りてちぎりを結び、日本の国土や多くの神々を産みました。
言霊の力を受けることで、二柱の神は日本という国を作ることができたのです。
【2】言霊の呪力~実践編
以下は誰でも日常で使う一般的な言葉ですが、言霊のひとつとして捉えられています。けれど、ただ唱えているだけでは効果はありません。気持ちを込めて繰り返し唱えることで、言霊の呪力を感じてください。魂に響く言葉を唱えましょう。
「ありがとう」
感謝の気持ちを伝える言葉です。想いを載せて発することがポイント。対象は人でなくてもかまいません。心を込めて何度も唱えることで、言霊の呪力を感じることができるようになるはずです。
「ごめんなさい」
心から詫びる気持ちを込めることが大事です。そこに気持ちが込められていなければ、何の意味もありません。自分を見つめ直し、反省することで新たな一歩を踏み出せるようになります。
【3】言霊の力で愛を叶えた実例
電話占いミーティアにご相談いただいたなかで、「言霊」の力をつかって恋愛成就へと導いた鑑定例をご紹介します。言霊に込められた力を、この文章から感じていただければ幸いです。
言霊の力で恋愛が成就した!
その方(……仮にAさんとしておきましょう)からお電話が入ったのは、深夜0時をちょうど回った頃。電話が入る直前、私には彼女の波動を通してどのような恋愛相談をされるのかが、あらかじめハッキリとわかっていました。
「どんなことをしても叶えたい……。そんな恋をしていますね。そしてそのお相手の男性とは親子ほど年の差がありますね」と言うと、彼女は一瞬言葉に詰まったものの、すぐに「はい」と頷きました。
霊視で見えてきた男性は彼女の勤め先である研究所の上司で、年齢は40代後半から50代前半といったところ。黒ブチのメガネをかけている彼の瞳は眼光が鋭く、整った綺麗な眉には品が感じられます。白衣に身を包んだ立ち姿も威厳を放っていて、ひと目で魅力的な人物であることがわかりました。しかし、彼は彼女の想いに気付かないフリをしているようです。年齢的にも妻帯者なのではと思い、彼の周囲を詳細に霊視してみましたが独身。しかも決まった女性もいないので、おふたりの仲を阻む大きな壁は特になさそうです。しかも予知をすると、未来でふたりが結ばれることがわかりました。そのことを告げると、Aさんは嬉しそうに微笑んだのです。
ただ、さらに霊視してみると、その縁が結実するのは2年先とやや時間があり、しかもその頃になるといくつかの問題が生じることがわかりました。ですから私は言霊の呪力で、二人の縁を早期に近づけることをご提案したのです。これから同じ言葉を一緒に唱えていただきたいとお伝えすると、電話の向こうで、Aさんの力強く頷く姿がはっきりと霊視できました。私とAさんは同時に言霊を唱え、その言霊に力を注入したのです。
その言霊は私が独自に編み出した言霊なので、詳細についてここで公表することは控えさせていただきます。しかし、結果からいって言霊の効果は抜群でした。鑑定の翌日に彼から呼び出され、「今まで君の気持ちに気付かないフリをしていて悪かった。でも、昨日から君のことが気になって仕方ないんだ。付き合ってほしい」と言われたとか。その日からおふたりの交際はスタートしました。
ご相談者様の想いが強ければ強いほど、言霊のパワーはより強くなります。彼への強い想いなら誰にも負けない自信がある……という方は、どうぞミーティアの霊能者にご相談ください。確実に想いを成就させる言霊を使い、お力添えをいたします。
※ミーティアでは、過去に「言霊のパワー」という記事も掲載しております。ぜひこちらの記事もお読みください。