暮らしの中の浄化スポット〈第3回〉浴室
心身を清め、災厄を除けて幸運を呼び込めるようにしたい。そのためには必ずしも霊験あらたかな神社や寺院にいく必要はありません。身の回り……そう家の中にも浄化スポット・開運スポットがあるのです。このコーナーでは、その場所を有効に活用する方法について提案していきます。
第3回 浴室
浴室は身体の汚れや垢を落として清潔にする場所。と同時に、厄を落として身体の内側まで浄化する場所でもあるのです。だからこそ、入浴タイムは十分時間を取ってゆっくりリラックスを。湯舟につからず、シャワーだけで済ませる人がいますが、それではきちんと厄を落とすことができません。必ず湯舟に肩までつかるようにしてください。さらにいい入浴法は、粗塩を入れること。両手にこんもりとなるくらい湯舟に入れ、よくかき混ぜてから入ります。塩には体内の余分な水分を排出させる効果があるため、むくみ防止にも役立ちます。アロマテラピーに使うエッセンシャルオイルを使って、バスソルトを作るのもおすすめです。簡単に作れて香りも楽しめるので、ぜひ試してみてください。
バスソルトの作り方
作り方
- 粗塩40~50gをボウルに入れます。
- アロマオイルを2~4滴振りかけます。
- 割り箸などでよく混ぜます。
- 湯舟のお湯に入れてよくかき混ぜます。
※エッセンシャルオイルは好きな香りでかまいませんが、おすすめはジュニバーベリー、ラベンダー、グレープフルーツなどです。※敏感肌の人は粗塩も、オイルも、この半分の量で試してください。
バスソルトで身体が十分温まったら、最後にもう一度粗塩の出番。浴室を出る前に、髪に粗塩をパラパラと振りかけ、シャワーを浴びてから出ると、いっそう浄化効果が高まります。
注意していただきたいのは、「汚れた水のたまる場所には厄もたまる」ということです。家族全員が浴室を使ったら、湯舟のお湯は抜くようにしてください。洗濯や掃除に使うからと、湯舟にお湯をためたままにするのは、運気の面でいうとマイナスです。また、排水溝に髪の毛などがたまって、きちんと排水できていないのもよくありません。排水溝はまめに掃除して、汚れた水がスムーズに排水できるようにしておきましょう。
このバスソルトで不運体質を幸運体質に変えた方の例を紹介しましょう。
フリーターのY子さんは恋も仕事も長続きせず、仕事ではアルバイト先を解雇されたり、恋愛では他に好きな女性ができたとふられたりしていました。 そんなY子さんを霊視してわかったのは、汚い浴室です。浴槽には湯垢がこびりつき、排水溝には髪の毛がたまっていました。しかも彼女は冬でも湯舟につからず、シャワーをさっと浴びるだけで済ませているといいます。
そこで、浴室と入浴法の大切さを説いたところ、早速浴室をピカピカに磨き、バスソルトでの入浴法を取り入れてくれたのです。そして一カ月後、再度お電話をくださったY子さんはバイト先から正社員にならないかと誘われたこと、一度は去った彼が戻ってきて「結婚しよう」とプロポーズしてきたことなどをうれしそうに語っていました。
運気にも、健康にもいい浴室の掃除と粗塩入浴法、貴女もぜひお試しください。