自分でできる自己浄化法〈1/4〉盛り塩・グラウディング・月光浴
知らず知らずの内に私たちの体内には、邪気や霊、悪しきものが入りこんでいます。自己浄化をすることで、そういったものをためない体質をつくることができるのです。自己浄化法を日常的に行い、体内からキレイになっていきましょう。
大気汚染や食物汚染など、私たちのまわりには毒素がたまる要素がたくさんあります。しかし体内にたまるものは、そういった毒素だけではありません。日々生活をしている中で、私たちは知らない間に、邪気や霊などに入りこまれているのです。大切なのは、邪気や霊などを体内にため込んでしまわないこと。そうすれば、悪い影響を受けずにすみます。
では、どうすれば“ためこまない体質”になれるのでしょう。それを解決してくれるのが、自己浄化です。自分で自分を浄化することで、たとえ邪気や霊に入りこまれても、自分の中にとどまらせないようにできるのです。そこで、自分で簡単に行なえる自己浄化法をご紹介しましょう。
盛り塩
まずは、家そのものの気を清めるために、玄関や家の四隅などに盛り塩をしましょう。邪気から家そのものが守られることで、悪いものが体内に入り込むこともなくなり、さらに幸運をもたらしてくれます。
盛り塩は、必ず天然の粗塩を使用してください。直径5㎝くらいの小皿に、こんもりと三角錐をつくりましょう。目安としては、約10gくらいです。玄関に置く場合は、玄関をはさむようにして、左右に置きます。本来は3日に一度変えるのが良いのですが、最低でも月に2~3回は取り換えてください。使用した塩は、シンクやトイレに流します。近くに川がある方は、川に流すのが良いです。
盛り塩だけではなく、ふだんから粗塩を布の袋に入れて持ち歩くようにすると、お守り代わりになり、邪気や霊などをはねのけてくれます。塩が固まってしまったら、新しいものと交換するようにしましょう。
グラウディング
グラウディングとは、大地とつながる瞑想のことです。グラウディングを行なうことで、自分の中にある悪いものを体内から出し、地球のエネルギーを取りこむことができます。
- まず椅子にゆったり腰掛け、両足はしっかりと床につけ、目を閉じましょう。
- 自分の背骨の一番下の部分と、足から、太い根っこが下に伸びて行くのをイメージします。
- その根っこが地球の中心まで伸びて、固定されるイメージをします。
- リラックスした状態で、ゆっくり深呼吸を繰り返します。
- 息を吐きながら、自分の中にある不安や苦しみを、根っこから地球に送りだしていきます。
- プラスのことを考えながら地球のエネルギーを吸い上げるイメージで、息を吸います。
自分が気分良くなったところで止めて大丈夫です。初めは5分~10分くらいを目安に行なってみましょう。
月光浴
新月以外の夜、戸外に出て目を閉じ、月の光を全身に浴びます。特に満月は強力な浄化パワーを発しているので、ぜひ月光浴をお試しください。顔を上に向け、両手を広げて深呼吸するとより効果的です。月光浴は他人に見られると効果が半減してしまうため、人目につかないところで行うのがポイントです。夜道の一人歩きは危険ですので、ベランダや庭などで行うといいでしょう。