会社にも守護霊は憑きます。
守護霊はご先祖様の霊とは限らない
みなさまは、守護霊と聞くと「自分のご先祖様が守護霊となって憑いている」と思われるようです。もちろん、それ自体に誤りはありません。幾世代にも及ぶご先祖様の中で、魂の波長があなたに似ている方の霊体が、守護霊となって憑いているケースがほとんどです。ですが今回のコラムテーマのように、実は個人ではなく団体・集合体に守護霊が憑くこともあるのを知っておいてください。
会社に憑く守護霊とは
では、どういった守護霊が会社に憑くのでしょうか。それは同族で経営している会社です。会長も社長も部長も身内、一族郎党が力を合わせて経営にあたっている会社です。こういった会社には、創業者だったりオーナーだったり、あるいは現在のトップだったりの直接の筋にあたるご先祖が、守護霊となっているケースがとても多いです。特に創業者が亡くなってもう何年、何十年も経っている歴史ある会社の場合、創業者が守護霊となって憑いていると思って良いかもしれません。死後も自分の立ち上げた会社の行く末を気に掛け、ときに後継者の失敗を運気の流れを変えてカバーしたり、サインを送ってチャンスに気付きを与えたりしています。こういう場合、守護霊自身も社員全員を家族と考えているようです。もちろん、生前に会ったことすらない、社員の中には創業者の名前すら知らないこともあるでしょう。ですがやはりそこは同じ血筋、超えられない試練を課すこともなく、暖かく見守ってくれているようです。だからこそ、現役の人たちは守護霊の声は聞けなくとも、キチンと供養は行わなければなりません。お線香の一本すら上げられないようでは守護霊から見放されて、あっと言う間に会社をたたむ羽目になってしまうことでしょう。
会社に憑く守護霊が好む環境
事業の中心となる部署が入っている部屋には、必ず窓を設けておきましょう。厳密に方角の規定はありませんが、なるべくなら朝陽が部屋に入る方角が良いでしょう。一日の朝の活力を取り込むことは、守護霊にとってプラスであるし、そこで働く人にとってもパワーになります。窓は開く方がベターですが、固定されていても良いので朝陽の光が届くだけでも問題ありません。なお、悪霊や不浄霊以外の霊体は、とても清潔好きです。たとえ生前、整理整頓が出来ない人だったとしても、ファッションやヘアスタイルに無頓着だったとしても、霊体となってしまえばそれも変わるのです。つまり、オフィス内が雑然とした状態だと、守護霊が離れてしまう可能性があるのです。普通の人の目には見えませんが、守護霊も同じようにそこで働いていると思って労働環境は常に整えてください。